最近ラブは家の中で排泄をせず、
朝から「散歩♪ 散歩♪ 散歩〜♪ 」
と私にプレッシャーをかけるようになった。


雨で行けないことを伝えても
「で?」という顔をする。

この日、本降りの雨が小降りになったところで散歩に連れ出すと喜んで飛び跳ねた。


途中、雨がまた本降りになって2人ともずぶ濡れになったため急いで帰宅したが、オシッコをしないままだった。


家でオシッコをするように促してもしないと決めたらしく我慢している。

仕方なくその日は暗くなる少し前に土砂降りの中 傘をさしてオシッコだけをさせるための散歩をした。

土砂降りなのを喜んでか、水たまりに飛び込んでみたり雨と戯れてみたりして、私の大変さはお構いなし。

オシッコは滝のようだった。



もしかしたら、これはダメかもしれない!


ラブが咳よりひどく体調を崩したり、私たちが散歩に連れ出せない状況が生じた時、ラブはギリギリまで排泄をしない工夫をしてしまう。

現に、その日ラブは水をほとんど飲まなかった。

本能として水→オシッコ
という繋がりを知っているのかもしれない。


翌日、

雨は降っていなかったけれど、あえて散歩を中止した。

朝から「散歩♪ 散歩♪ 散歩〜♪ 」と付いて回るラブに
「オシッコ♪ オシッコ♪ オシッコ〜♪ 」と促して
「オシッコ♪」と指示したら、自分のトイレで排泄する、という訓練をしてみた。


それは、根比べ。

私自身の、散歩に連れ出したい気持ちとの闘いでもあった。

水を飲まないことで身体の負担を軽くしているつもりでいるラブは、逆に身体に負担をかけているため、水を飲むための工夫も必要だった。

水飲み器に、溶けないオヤツを少し入れてみたけど
それでも我慢して飲まない&食べない。

なんでも食べるラブが!

手を替え品を替え、いつもの食餌をパラパラと入れてみたら、やっとがぶ飲み。

それを2度3度と繰り返し、膀胱がパンパンになるのを待つ。


そうすることでやっと、夕方にオシッコをした。

オシッコの指示でしたわけではないけれど一件落着。

褒めて褒めて褒めまくった。

オシッコの重量577g。

人間だって600㎖近い尿が膀胱に溜まっていたら大変な不快さだと思う。


翌日の朝、「散歩♪ 散歩♪ 散歩〜♪」と言われる前に
「オシッコ♪ 」と指示すると、自分のトイレに行き
難なく排泄。

なんだ、できるじゃないの。


散歩ができない状況下でのラブの身体の負担を軽減させるべく試みた今回のトイレトレーニング。

何日もかからなくて良かった。


ラブは、「だからなに?」「初めからできるよ」
と思っているかもしれない。

ただ、散歩に行きたくて排泄を我慢していただけかもしれない。



喉に負担をかけないように最近はハーネス
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家で排泄しても散歩は行くよ♡