いつもと違う公園の帰り道‥

公園の出口の横断歩道を渡ったところでラブは急に興奮し、私が持つリードを噛んだりくるくる回って怒ったりして、私の制止も聞こうとしなかった。

カラーを強く持って、座るように指示してやっとラブは座った。

それでも尚且つ納得がいかなかったのかラブは私に抗議してきた。


家に戻ってから、私はずっとずっと考えた。

何がそうさせるのかを振り返ってみた。

私の躾が完璧じゃないのは言うまでもない。

でも‥

家を出てから目的地に着くまで、そして目的地を出て家に着くまでの過程は、いつも私の右側を歩き、文句ひとつ言わない。

リードを持つ私は『リード』をしてきたつもりだった。

それ故に、‘“なぜ?”という疑問で悲しかった。

ずっとずっと考えて、

あるところで

“きっと正解だろう”

というところに辿り着いた。


その公園を出たところには横断歩道があり、車の交通量は多くはないものの、途切れることは少ない。

信号機がないため、歩行者がいると車が停止してくれる。

停止した車に申し訳ないという思いから、私はラブと横断歩道を走っていた。

渡り終わったところでラブは興奮し、私に抗議する。


そういえば、以前にもあったなぁ、と思い出した。


公園に入る際は、興奮してもそのまま遊べるから私に抗議することはない。



停止した車に申し訳ないから走っていることなど、ラブには知る由もない。

そして私は、何事もなかったかのように右側を歩かせ、家に戻ろうとする。

ラブの中では、“遊び”の感覚になって、アドレナリンが放出されたところだったのかもしれない。


曖昧な躾と自分の行動に大いに反省している。


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